神埼地区保護司会

3月:弥生(やよい) 2024

 

3月:弥生(やよい)
木草弥生い茂る(きくさいやおいしげる、草木が生い茂る)月。
「弥」には、いよいよという意味、「生」には生い茂るという意味があります。

 

●暦    1日(金)  修二会(〜14日)
      3日(日)  桃の節句
      6日(水)  啓蟄
     13日(水)  春日祭
     20日(水)  春分の日

3月:弥生(やよい)

●花  シクラメン 沈丁花 椿 スミレ 桃   

 

●旬の野菜  水菜 筍 菜の花 ゴボウ 独活 
3月:弥生(やよい)    

 

●お水取り  「お水取り」「お松明」という名で親しまれ、春の訪れを告げる行事として知られます。12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名があります。また、「お松明」の名は、練行衆が二月堂に上堂する際、足元を照らす大松明で先導されることに由来します。
二月堂の本尊、十一面観音菩薩の宝前において行う悔過法要として、天平勝宝4(752)年にはじめられ、現在まで途切れることなく続けられています。

 

●桃の節句(ひな祭り) 節句とは別に、日本の公家には「ひいな(ひな)遊び」という幼い女の子の遊びがありました。
この言葉は源氏物語などにもちょくちょく出てきます。要するに人形を使ったおままごとですね。
江戸時代には公家の女性が、権勢を誇る武家にお嫁に行くことがしばしばあり、嫁入り道具としてひな人形が武家社会に持ち込まれました。
公家風のみやびな香りを漂わせるひいな遊びは、武家や裕福な町人の間で流行。だんだんと上巳の節句と結びついて、ひな人形を楽しむ習慣が生まれたようです。

3月:弥生(やよい)

   
 
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