神埼地区保護司会

新着  安全安心(6/14)

 

ポイント6 道に迷ったら

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お友達と出かけて道がわからなくなったり、知らない街やショッピングセンターなどでおうちの人やお友達とはぐれてしまったら、大人の人に困っていることを伝えましょう。 警察の人、お店の人、案内係の人、駅員さんなどを探しましょう。

 

先日、ショッピングセンターの前で新1年生の女の子が「お家に帰る道がわからない」と大人の人に訴えていたのを見かけました。そうしたら、すぐ後ろから「大丈夫よ!私と一緒に帰ろうね」と上級生の女の子が声をかけて手を引いて行くのを見かけました。

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子ども川柳005

 

・友達は数えなくても分かってる (中3)
・お守りの数へ入試が重くなる  (中3)
・金の束数えるほどによくぼうが (小5)
・弟が私に追いつく五秒前 (中3)
・失った物だけ数えても無駄よ (中3)

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・好きな人何人いるか数えるよ (小6)
・家族ではぼくが食べるの何等分 (小5)
・宿題のページ数知り絶望だ (中1)
・部活後に空を見上げて星数え (中2)
・足りないと言うが多いと黙っとく (中1)

 

・お年玉野口英世が集団に (中1)
・屋根のうらつららの数を数えるよ (小4)
・学校でせんせいたちをかぞえよう (小1)
・葉緑体数えることも難しい (中1)
・しわの数母のためいき鏡前 (中2)
・一二三数えているよかくれんぼ (小3)神埼地区保護司会

 

子育て:子どもの自信を高めよう!

親が自分の子どもの安全を願っても、あらゆる傷つきや失望から子どもを守ることはできません。親ができることは、対処法を子どもが学ぶお手伝いです。試練からの立ち直りや自分の感情に対処する方法などを教えるほうが、子どもにはとても役に立ちます。
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ストレスや動揺、怒りを感じることなどは普通の事であることを教えることから始めましょう。このような感情はやがて過ぎ去ることを子どもが理解するのを助けましょう。
運動会など、不安を感じる事柄に子どもが直面しているかもしれません。そこから逃げようとしているかもしれません。試練に立ち向かうよう子どもを促しましょう。親のサポートがあると、試練にうまく対応する可能性が高くなります。神埼地区保護司会


子どもががっかりして帰宅した時は、それでもOKだと伝えましょう。苦しい出来事が起きることはあり、それを乗り越えることができるのだと子どもは学びます。

 

 

親は子どもにとって手本であることを覚えておきましょう。

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5月:皐月(さつき)2023

●暦  2日(火) 八十八夜
    3日(水) 憲法記念日
    4日(木) みどりの日
    5日(金) 子どもの日 端午の節句
    6日(土) 立夏
   14日(日) 母の日
   21日(日) 小満

 

●八十八夜 立春から数えて88日目です。この日に摘まれた新茶は不老長寿の縁起物として古くから珍重されています。
八十八夜に摘まれた新茶は、昔から栄養価が高いとされ、古くから不老長寿の縁起物として珍重されていました。その年の最初に新芽を摘んで作ったお茶を「新茶」といいます。

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●立夏 「夏が来た」という意味。夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやか。とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節です。

 

●花 カーネーション 菖蒲 花水木 鈴蘭

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●旬の野菜 アスパラ 新じゃが そら豆
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社会を明るくする運動 2023

 「社会を明るくする運動」は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちや非行のある少年たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
 ここでは、令和3年度の小学生や中学生の作文より優秀作品6点を順次ご紹介します。

 

作文 : 「小さなつながり」  千代田中 一年  原 花音

 

 朝、テレビを見ていると、殺人や交通事故、いじめや非行などの様々な暗いニュースが毎日、毎日耳に入ってきます。「どうしたらこう言った事件を防ぐことができるのか」「私には何ができるのだろうか」と思います。
 罪を犯す人のなかには「生きづらさ」を感じている人がいます。インターネットでデーターを調べてみると、罪を犯した人の7割は仕事が無く、2割は住居がないそうです。こういった人たちは、出所後社会復帰をしようと思っても前科を知られ、仕事に就けずに孤立してしまいます。現在の再犯率は、約48パーセントです。つまり、約半数の人が再犯者ということです。
私は再犯者を減らすことが大切だと思います。再犯者を減らすための支援について調べてみると、平成28年に「再犯防止を進めるための新しい法律」ができたことがわかりました。しかし、再犯者を減らすためには具体的に何をすればいいのでしょうか。ここで私は、大分に住む祖父から聞いた話を思い出しました。
 祖父の近所に、窃盗をしたことがある人がいるらしく、その人は何回も犯罪を繰り返しているらしいです。そのたびに、警察に逮捕され刑務所に入ることもあったそうです。その人がなぜ罪を繰り返すかというと一人で生活をしていくためのお金がないからだそうです。そのために仕方なく窃盗をせざるを得ないそうです。また、その結果、刑務所などに入れば「冬でも暖かい部屋で過ごせて、ご飯もだしてもらえる」と言っていたそうです。
 私はこの話を聞いて、生活のために罪を犯してしまう人がいることは切ないことだと思いました。 祖父にその人は今どうしているのか聞いてみると、地域のみんなで支えているそうです。例えば、その人ができる草刈りなどの仕事をお願いして、地域で働いた分のお金をだしているそうです。ただ生活費をあげるのではなく、頼ったり頼られたりすることで、人間関係を切らないようにしているそうです。
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 私は地域の力は大きいと思います。私の地域では朝、見守り隊の人が立ってくださっています。毎日私に明るく挨拶をしてくれます。下校時にも地域の人が「おかえり」と言ってくれます。ある日、私が落ち込んでいるとき、いつものように地域の人が挨拶をしてくれました。その時いままでに感じたことのない感情がこみあげてきました。その時私は、「地域の力ってこんなにも大きなものなんだ」と思いました。今までは挨拶をされるから私も挨拶をする程度でしたが、それからは、自分から挨拶をするようになりました。「笑顔で挨拶をすると、相手も笑顔で挨拶をしてくれる」という感覚が気持ちよかったです。今は、マスクで顔が見えないので明るい声で挨拶をするようにしています。私は、罪を犯してしまった人に地域の力に居場所があることを知ってほしいです。
 私にできることは小さいものだけど、みんなが小さなつながりを切らない努力を続けていけば、きっと世の中から犯罪が減ると思います。

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歳時記

 

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日本では、古(いにしえ)より移ろいゆく季節を愛(め)でて,四季の歳時や年中行事を大切にしてきました。また、旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。旧暦の季節や行事に合わせたものですが、現在の季節感とは1〜2ヶ月ほどのずれがあります。ここでは、身近な学校行事や地域の行事などとともにご紹介します。


 

子育て

 

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ここでは、赤ちゃんから小学生・中学生までの子どもをお持ちのお母さん、お父さんへ話題や情報を通して前向きな子育てに役立つことを願ってお届けします。
 ・「三つ子の魂、百まで」
 ・「親子関係はうまくいってますか?」など、など・・・


 

 

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親が子どもに望むことは伸び伸びと健やかに育ってほしいですね。
ここでは次のようなことをテーマにしています。

 

・間違った方向に行かないよう真っすぐな道に導く
・社会生活をする上でのルール・決まりを守れる
・相手を想う気持ち・気遣いを行動で表せること


 

安心

 

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子どもたちが置かれている社会環境は、決して安心できるものではありません。
子どもが犠牲になる犯罪や事故は、毎日のように起きています。
子どもたちが無事に過ごせるよう、子どもたちを取り巻く現状や、具体的な対策などを紹介します。


 

社会を明るくする運動

 

ぼくの名前はホゴちゃんです。立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り,犯罪や非行のない明るい社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」で、「黄色い羽根」は運動のシンボルマークです。みなさんも,ボクたちと一緒に“社会を明るくする運動”を盛り上げてくれたらうれしいな。

 

■地域のチカラが犯罪や非行を防ぎます。
 犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりは,とても大切なことです。私たちは「子どもたちの健やかな成長を願って!」子育て中のお母さん、お父さんを応援しています。


 

神埼地区保護司会

 

保護司とは
法務大臣が委嘱する更生保護のボランティアです。
1.犯罪や非行をした人たちの立ち直りを手助けします。
2.犯罪予防のため安全安心な地域社会づくりに取り組んでいます。
●「かささぎ」名称由来〜子どもたちの健やかな成長を願って
カササギはカラスの仲間ですが群れたりせず、家族単位で暮らすそうです。また、つがいになると、一生同じ相手と過ごすといわれます。巣立ちした若鳥は集団でいることが多いのですが、その後はつがいとなって個別の縄張りを持つようになるということです。
国の天然記念物に指定され、佐賀県鳥にも定められています。
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神埼地区更生保護サポートセンター
〒842−0104 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津777番地
TEL/FAX 0952−52−9449
E-Mail kanzakihogoshikai@yahoo.co.jp


 
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