新着 歳時記 12月:師走(しわす) 2024
「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、12月は「走」り回るほど忙しい月なので、「師走」と呼ばれるようになりました。
●暦 2日(月) 秩父夜祭
7日(土) 大雪
13日(金) 正月事始め 煤払い
15日(日) 春日若宮おん祭(⇒18日)
17日(火) 羽子板市(⇒19日)
21日(土) 冬至
25日(水) クリスマス
31日(火) 大晦日
●秩父夜祭
秩父神社の例大祭で、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられています。
豪華な彫刻が施され、動く陽明門とも形容される笠鉾2基と屋台4基の山車を街中曳き廻します。
クライマックスは夜の御神幸祭。花火も打ち上げられます。
●花 千両 椿 山茶花 シクラメン ポインセチア
●旬の野菜 かぶ 白菜 カリフラワー ごぼう れんこん
作文 「挨拶の大切さ」 仁比山小学校 六年 江越 莉史
「行ってきます」
学校へ行く前、遊びに行く時、この言葉を言って家を出ていますか。ぼくは必ず大きな声でそう言って学校へ向かいます。
去年ぼくは、あいさつはとても大事という作文を書きました。本当にその通りだなということが起こりました。
それは三月三十一日。ぼくには二つ年上のお兄ちゃんがいます。その日は朝からお母さんとけんかして何も言わずに野球の試合に行きました。すると、その試合で大たい骨の骨が折れて救急車で大きな病院に運ばれてそのまま入院することになりました。三回の手術をして、家に帰れたのは六月十四日。二か月半後のことでした。「いってきます」を言わなかったから帰ってこれなかったんだよ…とお兄ちゃんもお母さんも言っていました。
「いってきます」は、「行きますが必ず帰ってきます」という言葉を省略した言葉だそうです。江戸時代にすでに「行って参いります」が使われていたことから、昔は旅をすることや夜道を歩くことも命がけだったので「行って参ります」と言うことで、大切な人に対して「必ず帰ってくる」という誓いを立てていたと考えられています。また送りだす側は「行ってらっしゃい(無事に行って帰っていらっしゃい)」と言うことで、相手の誓いに対して思いを重ねていたのです。
「いってきます」「いってらっしゃい」は日本語だけの言葉で英語や他の国の言葉に訳すことができないそうです。日本人は昔の人もぼく達も相手のことをいかに大事に思っているのか分かりました。
ぼくは、他のあいさつにも意味があるのではないかと思い少し調べてみました。ぼく達が普段使っている言葉といえば「ありがとう」です。「ありがとう」は本来「有ること」が「難しい」という意味を持っており、滅多にないことや貴重であることを指します。その後、貴重な出来事に対しての感謝の言葉となり、ぼく達が普段使う「お礼の言葉になりました。反対の言葉は「当たり前」だそうです。
そもそも、「あいさつ」という言葉はどこから来たのでしょう。「あいさつ」は禅を修行しているお坊さん同士が出会ったとき、相手がどこくらい悟りの道を進んでいるのか確かめるやり取りを意味する「一挨一拶(いちあいいっさつ)」が短くなって「挨拶」になりました。「一挨一拶」は相手が」仲間かどうかを確認するためのもので、わたしはあなたの敵ではありません、という意味もあるそうです。
家族だけでなく、地域の人にあいさつすることで、ぼくはあなたの仲間です。今日も元気に行って帰ってきます。という意味も込めて、今まで以上にあいさつを大切にしていこうと思いました。こういった考えの人が増えたら、よりよい社会になるのではないのかな、
と思います。
子育て #01〜#03
【1】優秀な子を育てるには
0才-3才の頃に「気持ちを込めて、体に触れながら、目を見てしっかりと、語りかける」
0才-3才の間にすべきことは
子育ての本をたくさん読む
【2】優秀な子に育てるために、4才から大切なこと
1.何度も最後までやりとげる
2.やり始めたものは最後まで完結する
3.後片付けもしっかりやる
【3】優秀な子に育てるために
7才からは以下を大切にする
自主性(「お母さんはああ言ったけど、自分で考えてこうする」)
優秀な子を育てるために、4才・7才からすべきこと - 子育ての本をたくさん読む
子ども川柳 015
・月がきれいですねしんでもいいわ言ってみたい(中3)
・おつきさまみんなのねがお知っている(小5)
・夢を見た明日はきっとがんばれる(小5)
・真夜中に食べるおかしは罪の味(中1)
・夜の空僕の心と紙一重(中1)
・ねないとねおにがくるよとママがいう(小1)
・失敗の中にあるかも一等星(中2)
・年とるぞよるがおわればたんじょう日(小5)
・怪談を聞いてもやはり熱帯夜(中2)
・いけ戦士ばれないように部屋移動(中3)
・しゅくだい中けつあつあがるよるのはは(小3)
・ねむれない夜をあなたはどう過ごす(中3)
・今月の夜のふとんは秋の香(小5)
・夜がおが夜に一人でわらってる(小4)
・三日月といっしょだ夜は終わらない(中1)
・しん夜にね怖いおばけの入場だ(小5)
第74回”社会を明るくする運動
歳時記
日本では、古(いにしえ)より移ろいゆく季節を愛(め)でて,四季の歳時や年中行事を大切にしてきました。また、旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。旧暦の季節や行事に合わせたものですが、現在の季節感とは1〜2ヶ月ほどのずれがあります。ここでは、身近な学校行事や地域の行事などとともにご紹介します。
子育て
ここでは、赤ちゃんから小学生・中学生までの子どもをお持ちのお母さん、お父さんへ話題や情報を通して前向きな子育てに役立つことを願ってお届けします。
・「三つ子の魂、百まで」
・「親子関係はうまくいってますか?」など、など・・・
子ども川柳
子ども川柳は小学生・中学生・高校生に指導をされています真島久美子先生から多くの子ども達の川柳作品を寄せて頂いております。
”子ども達の飾らない素直な十七音字に触れて行きましょう”
川柳は、決まりごとが少なく普通の暮らしの中にあるささやかな出来事を詠う(うたう)ことが出来ますとメッセージを頂いておりますので、多くの句をご紹介いたします。
社会を明るくする運動
ぼくの名前はホゴちゃんです。立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り,犯罪や非行のない明るい社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」で、「黄色い羽根」は運動のシンボルマークです。みなさんも,ボクたちと一緒に“社会を明るくする運動”を盛り上げてくれたらうれしいな。
■地域のチカラが犯罪や非行を防ぎます。
犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりは,とても大切なことです。私たちは「子どもたちの健やかな成長を願って!」子育て中のお母さん、お父さんを応援しています。
神埼地区保護司会
保護司とは
法務大臣が委嘱する更生保護のボランティアです。
1.犯罪や非行をした人たちの立ち直りを手助けします。
2.犯罪予防のため安全安心な地域社会づくりに取り組んでいます。
●「かささぎ」名称由来〜子どもたちの健やかな成長を願って
カササギはカラスの仲間ですが群れたりせず、家族単位で暮らすそうです。また、つがいになると、一生同じ相手と過ごすといわれます。巣立ちした若鳥は集団でいることが多いのですが、その後はつがいとなって個別の縄張りを持つようになるということです。
国の天然記念物に指定され、佐賀県鳥にも定められています。
神埼地区保護司会
神埼地区更生保護サポートセンター
〒842−0104 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津777番地
TEL/FAX 0952−52−9449
E-Mail kanzakihogoshikai@eagle.ocn.ne..jp