神埼地区保護司会

新着 躾 

 

しつけと虐待の違い、境界線について

 

児童虐待のニュース報道などでは、「子どものしつけのためだった」との理由が報じられることをよく目にします。また、子どもへの注意がヒートアップする保護者をみて「しつけというより、児童虐待では?」と感じたこともあるかもしれません。いかなる理由であれ、虐待は許されないものではあるものの「しつけ」と「虐待」の違いはどこにあるのでしょうか。
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感情にまかせて力でコントロールするのは虐待
虐待は、保護者が子どもの上に立ち、感情にまかせて力づくで子どもをコントロールすること。そのため、子どもは恐怖を覚えるものです。保護者のほうが体も力も強いことを利用し、威圧して子どもを支配するものであり、次の4つの種類があります。

 

・身体的虐待
・心理的虐待
・性的虐待
・ネグレクト

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暴力をふるうことだけでなく、暴言を吐いたり、子どもに食事を与えないといったケアを怠ることも虐待となります。

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歳時記 7月:文月(ふみづき)2024

短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った 七夕 の行事に因んだ「文披月(ふみひらづき)」が転じたものといわれています。
また、穂が見えるようになる頃であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。

 

●暦  1日(月)  博多祇園山笠(〜15日)
           祇園祭(〜31日)
    7日(日)  七夕
   15日(月・祝)お盆(旧)
   16日(火)  藪入り
   22日(月)  大暑
   24日(水)  土用の丑の日
   25日(木)  大阪天神祭    

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●祇園祭
日本三大祭の1つ。
平安時代、京都に疫病が流行した時、災厄を除去するために町衆たちが祇園御霊会(ごりょうえ)を行ったのが始まり。
1日の吉符入り(神事の打ち合わせ)から31日の夏越祭まで1カ月行われます。
祭のハイライトは山鉾巡行。17日の前祭巡行(23基の山鉾)と24日の後祭巡行(10基の山鉾)の2度の巡行が行われます。

 

●花 紫陽花 ひまわり 朝顔 桔梗 鳳仙花
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●野菜 きゅうり トマト かぼちゃ オクラ 茄子

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●土用(どよう)
土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。
立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。
一般的には立秋前の18日間の夏土用をさします。この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期でもあります。

 

2024年は
冬土用:1月18日〜2月3日
春土用:4月16日〜5月4日
夏土用:7月19日〜8月6日
秋土用:10月20日〜11月6日

 

安全安心 013

逃げ込む場所を確認しておく ポイント13

いざというときに逃げ込める場所を、
おうちの人と確認しておきましょう。
そういう場所がないときには、商店街など、
人通りが多い方向に逃げましょう
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子ども川柳12

・反抗期つつみたいものありません(中2)
・おにぎりを包んでいるのは愛情だ(小3)
・母親の仕送り見ずに手紙見る(中2)
・プレゼント店員さんの力添え(中1)
・母さんに私を包んでプレゼント(小2)
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・朝行くと校舎がぼくを包んでる(小6)
・ティッシュをねティッシュでつつむ晴れてよね(小6)
・原爆のドームは何を包んでる(小6)
・日の光教室の中包み込む(中3)
・わがままを包んでくれるお兄ちゃん(中3)

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・ほうたいの中はわたしの心です(小4)
・男はね女の心包んでね(小5)
・餃子にはぎゅっと元気がつまってる(小3)
・プレゼントつつみ紙だけもらったよ(小3)
・かぞくの手みんなにぎってあいされる(小2)
・弁当と母の愛包む朝(中1)

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子育て 子どもの歯磨き05

仕上げみがきのポイントをおぼえよう。

むし歯になりやすい上の前歯や上下の奥歯に的を絞って。
みがく順序は奥歯から。痛みを感じやすい上の前歯は最後に。
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歯ブラシは歯の面に直角にあてる

歯の面にまっすぐ歯ブラシをあて、歯茎を傷つけないようにやさしくみがきます。
歯の表面の汚れを最も効率よく落とすには、歯ブラシを歯の面に直角にあて、こまかく振動させます。
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上下の奥歯の溝をみがく

奥歯と奥歯のかみ合わさる面の溝は、汚れのたまりやすい部分。溝にそって、手前にかき出すようにして汚れを取り除きます。
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上の前歯をみがく

上唇の裏側にある上唇小帯(唇と歯茎をつないでいる筋)を歯ブラシで傷つけないように、ひとさし指で上唇を押さえ、ひとさし指に歯ブラシをそわせるように磨くと痛がりません。
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奥歯の側面をみがく

上の奥歯のほっぺた側は、口を大きく開けずに小さく開けるとほほがゆるみみがきやすくなります。下の奥歯の舌側は「アー」と言わせると舌が下がりよく見えます。
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歯磨き剤は、ぶくぶくができるようになってからが基本。

歯磨き剤に含まれる微量フッ素が、歯のエナメル質を強くし、むし歯になりにくい歯にしてくれます。ぶくぶくができるようになったら使い始めましょう。

 

”社会を明るくする運動” 作文コンテスト

『小さなつながり』  千代田中学校 一年 原 花音 (当時)

 

 朝、テレビを見ていると、殺人や交通事故、いじめや非行などの様々な暗いニュースが毎日、毎日耳に入ってきます。「どうしたらこう言った事件を防ぐことができるのか」「私には何ができるのだろうか」と思います。
 罪を犯す人のなかには「生きづらさ」を感じている人がいます。インターネットでデーターを調べてみると、罪を犯した人の7割は仕事が無く、2割は住居がないそうです。こういった人たちは、出所後社会復帰をしようと思っても前科を知られ、仕事に就けずに孤立してしまいます。現在の再犯率は、約48パーセントです。つまり、約半数の人が再犯者ということです。
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私は再犯者を減らすことが大切だと思います。再犯者を減らすための支援について調べてみると、平成28年に「再犯防止を進めるための新しい法律」ができたことがわかりました。しかし、再犯者を減らすためには具体的に何をすればいいのでしょうか。ここで私は、大分に住む祖父から聞いた話を思い出しました。
 祖父の近所に、窃盗をしたことがある人がいるらしく、その人は何回も犯罪を繰り返しているらしいです。そのたびに、警察に逮捕され刑務所に入ることもあったそうです。その人がなぜ罪を繰り返すかというと一人で生活をしていくためのお金がないからだそうです。そのために仕方なく窃盗をせざるを得ないそうです。また、その結果、刑務所などに入れば「冬でも暖かい部屋で過ごせて、ご飯もだしてもらえる」と言っていたそうです。
 私はこの話を聞いて、生活のために罪を犯してしまう人がいることは切ないことだと思いました。 祖父にその人は今どうしているのか聞いてみると、地域のみんなで支えているそうです。例えば、その人ができる草刈りなどの仕事をお願いして、地域で働いた分のお金をだしているそうです。ただ生活費をあげるのではなく、頼ったり頼られたりすることで、人間関係を切らないようにしているそうです。

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 私は地域の力は大きいと思います。私の地域では朝、見守り隊の人が立ってくださっています。毎日私に明るく挨拶をしてくれます。下校時にも地域の人が「おかえり」と言ってくれます。ある日、私が落ち込んでいるとき、いつものように地域の人が挨拶をしてくれました。その時いままでに感じたことのない感情がこみあげてきました。その時私は、「地域の力ってこんなにも大きなものなんだ」と思いました。今までは挨拶をされるから私も挨拶をする程度でしたが、それからは、自分から挨拶をするようになりました。「笑顔で挨拶をすると、相手も笑顔で挨拶をしてくれる」という感覚が気持ちよかったです。今は、マスクで顔が見えないので明るい声で挨拶をするようにしています。私は、罪を犯してしまった人に地域の力に居場所があることを知ってほしいです。
 私にできることは小さいものだけど、みんなが小さなつながりを切らない努力を続けていけば、きっと世の中から犯罪が減ると思います。

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歳時記

 

日本では、古(いにしえ)より移ろいゆく季節を愛(め)でて,四季の歳時や年中行事を大切にしてきました。また、旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。旧暦の季節や行事に合わせたものですが、現在の季節感とは1〜2ヶ月ほどのずれがあります。ここでは、身近な学校行事や地域の行事などとともにご紹介します。


 

子育て

 

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ここでは、赤ちゃんから小学生・中学生までの子どもをお持ちのお母さん、お父さんへ話題や情報を通して前向きな子育てに役立つことを願ってお届けします。
 ・「三つ子の魂、百まで」
 ・「親子関係はうまくいってますか?」など、など・・・


 

 

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親が子どもに望むことは伸び伸びと健やかに育ってほしいですね。
ここでは次のようなことをテーマにしています。

 

・間違った方向に行かないよう真っすぐな道に導く
・社会生活をする上でのルール・決まりを守れる
・相手を想う気持ち・気遣いを行動で表せること


 

安心

 

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子どもたちが置かれている社会環境は、決して安心できるものではありません。
子どもが犠牲になる犯罪や事故は、毎日のように起きています。
子どもたちが無事に過ごせるよう、子どもたちを取り巻く現状や、具体的な対策などを紹介します。

 

子ども川柳

 

ボランティアで小学生から高校生までの子供たちに川柳の指導をされている真島久美子先生から提供していただきます。「子供達の飾らない素直な十七音字に一緒に触れていきましょう」とメッセージを頂きました。

 

川柳は、決まりごとが少なく、間口の広さが魅力です。俳句と同じ五七五の十七音で構成されていますが、季語などを意識しなくてもよいのが特徴で、風刺を必ず入れなければいけないと思われがちですが、ふだんの暮らしの中にある、ささやかな出来事を詠(うた)うことが出来ます。


 

社会を明るくする運動

 

ぼくの名前はホゴちゃんです。立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り,犯罪や非行のない明るい社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」で、「黄色い羽根」は運動のシンボルマークです。みなさんも,ボクたちと一緒に“社会を明るくする運動”を盛り上げてくれたらうれしいな。

 

■地域のチカラが犯罪や非行を防ぎます。
 犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりは,とても大切なことです。私たちは「子どもたちの健やかな成長を願って!」子育て中のお母さん、お父さんを応援しています。


 

神埼地区保護司会

 

保護司とは
法務大臣が委嘱する更生保護のボランティアです。
1.犯罪や非行をした人たちの立ち直りを手助けします。
2.犯罪予防のため安全安心な地域社会づくりに取り組んでいます。
●「かささぎ」名称由来〜子どもたちの健やかな成長を願って
カササギはカラスの仲間ですが群れたりせず、家族単位で暮らすそうです。また、つがいになると、一生同じ相手と過ごすといわれます。巣立ちした若鳥は集団でいることが多いのですが、その後はつがいとなって個別の縄張りを持つようになるということです。
国の天然記念物に指定され、佐賀県鳥にも定められています。
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神埼地区更生保護サポートセンター
〒842−0104 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津777番地
TEL/FAX 0952−52−9449
E-Mail kanzakihogoshikai@eagle.ocn.ne..jp


 
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