神埼地区保護司会

新着 歳時記 9月:長月(ながつき) 2024

 

日増しに夜が長くなるので「夜長月」、それが「長月」になったといわれています。

 

●暦   1日(日)  おわら風の盆(〜3日)
     7日(土)  白露
     9日(月)  重陽の節句
    16日(月・祝)敬老の日
    17日(火)  十五夜
    22日(日・祝)秋分の日   

 

●重陽の節句
 9月9日。 「九」という陽の数が重なることから重陽(ちょうよう)といいます。
中国では奇数を陽の数とし、陽の中で一番大きい数である「9」が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。
収穫の時期にもあたるため、庶民の間では「栗の節句」としてお祝いをしていました。今も、太宰府天満宮の秋思祭(しゅうしさい)など、各地で菊を愛でる祭りや行事が催されています。

神埼地区保護司会

●花  彼岸花 ダリア 芙蓉 コスモス 女郎花
神埼地区保護司会
●旬の野菜  さつまいも 枝豆 かぼちゃ 茄子 オクラ 
神埼地区保護司会
●秋の七草
 萩(はぎ)・桔梗(ききょう)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・尾花(おばな:「すすき」のこと)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)
秋の七草は見て楽しみます。

神埼地区保護司会

●おわら風の盆
 収穫前の稲が風の被害に遭わないよう豊作祈願した祭りを「風の盆」というそうです。お盆の行事が合わさったものだという説もあります。
「おわら節」に合わせて、町中を踊りながら練り歩く「町流し」が行われます。

 

子育て

ここでは改めて10回シリーズで「子育て」について考えてみましょう!
「子育てで一番大切なのは、親が笑顔でいること」です。子どもに早く習い事をさせることよりも、親が笑顔でいることが大事です。
子育てにおいて守べきことはたった1つです。それが、「親が笑顔でいること」。笑顔で子どもと接してあげていれば、子どもにとって最も重要な「土台」ができます。
土台とは、「親から愛されている」と思える安心感です。「自分は存在していていいんだ」と思える自己肯定感です、「他人と関わることは楽しいことなんだ」と思える社会性です。その土台ができて始めて、習い事や知育教育をする価値が出てきます。

 

神埼地区保護司会
子育て中、「もう疲れた」と思ったら、掃除も洗濯も料理も全部辞めちゃっていいと思います。
でも、大事なたった一つだけのことは守りましょう。それは「子どもに笑顔で接すること」。部屋が汚くたって、洗濯物が溜っても、料理がレトルトだって、いいとおもいます。子どもにとって何よりも大事なのが「笑顔のお母さん」だから。
次回から3項目づつ10回に分けて30項目に分けて子育て中の皆さんと一緒に考えてみましょう。

 

神埼地区保護司会

 

第74回”社会を明るくする運動

 

子ども川柳 014

・妹が描くキリンは虹色だ     (小5)
・キリンのね首が夢にも届きそう  (小6)
・夜の道どっしどっしと行くキリン  (小4)
・おーいお行き凜代キリン聞いてるか  (中1)
・キリンの首人生みたいに長いのよ  (小5)
神埼地区保護司会
・かくれんぼキリンじゃなくてよかったな(小3)
・宿題をキリンのようにのぞく母    (中2)
・きりんはね足でライオンふきとばす  (小5)
・もくひょうをキリンのくびにたとえるよ(小2)
・どうぶつ園キリンとじゃんけんぼくはパー  (小2)

 

神埼地区保護司会

・あこがれはきりんのような長い足   (小5)
・ビールの絵動物園のキリンじゃない  (小6)
・野次の中僕は気になり首のばす    (中3)
・答えてね正直邪魔でしょ長い首   (中3)
・立ち話キリンの首より長いよね   (小4)
・立って寝るキリンの気持ち分からない   (中3)

 

 躾 : しつけと虐待の違い、境界線について

児童虐待のニュース報道などでは、「子どものしつけのためだった」との理由が報じられることをよく目にします。また、子どもへの注意がヒートアップする保護者をみて「しつけというより、児童虐待では?」と感じたこともあるかもしれません。いかなる理由であれ、虐待は許されないものではあるものの「しつけ」と「虐待」の違いはどこにあるのでしょうか。
神埼地区保護司会
感情にまかせて力でコントロールするのは虐待
虐待は、保護者が子どもの上に立ち、感情にまかせて力づくで子どもをコントロールすること。そのため、子どもは恐怖を覚えるものです。保護者のほうが体も力も強いことを利用し、威圧して子どもを支配するものであり、次の4つの種類があります。

 

・身体的虐待
・心理的虐待
・性的虐待
・ネグレクト

神埼地区保護司会

暴力をふるうことだけでなく、暴言を吐いたり、子どもに食事を与えないといったケアを怠ることも虐待となります。

神埼地区保護司会

 

安全安心 013

逃げ込む場所を確認しておく ポイント13

いざというときに逃げ込める場所を、
おうちの人と確認しておきましょう。
そういう場所がないときには、商店街など、
人通りが多い方向に逃げましょう
神埼地区保護司会

 

”社会を明るくする運動” 作文コンテスト

『小さなつながり』  千代田中学校 一年 原 花音 (当時)

 

 朝、テレビを見ていると、殺人や交通事故、いじめや非行などの様々な暗いニュースが毎日、毎日耳に入ってきます。「どうしたらこう言った事件を防ぐことができるのか」「私には何ができるのだろうか」と思います。
 罪を犯す人のなかには「生きづらさ」を感じている人がいます。インターネットでデーターを調べてみると、罪を犯した人の7割は仕事が無く、2割は住居がないそうです。こういった人たちは、出所後社会復帰をしようと思っても前科を知られ、仕事に就けずに孤立してしまいます。現在の再犯率は、約48パーセントです。つまり、約半数の人が再犯者ということです。
神埼地区保護司会
私は再犯者を減らすことが大切だと思います。再犯者を減らすための支援について調べてみると、平成28年に「再犯防止を進めるための新しい法律」ができたことがわかりました。しかし、再犯者を減らすためには具体的に何をすればいいのでしょうか。ここで私は、大分に住む祖父から聞いた話を思い出しました。
 祖父の近所に、窃盗をしたことがある人がいるらしく、その人は何回も犯罪を繰り返しているらしいです。そのたびに、警察に逮捕され刑務所に入ることもあったそうです。その人がなぜ罪を繰り返すかというと一人で生活をしていくためのお金がないからだそうです。そのために仕方なく窃盗をせざるを得ないそうです。また、その結果、刑務所などに入れば「冬でも暖かい部屋で過ごせて、ご飯もだしてもらえる」と言っていたそうです。
 私はこの話を聞いて、生活のために罪を犯してしまう人がいることは切ないことだと思いました。 祖父にその人は今どうしているのか聞いてみると、地域のみんなで支えているそうです。例えば、その人ができる草刈りなどの仕事をお願いして、地域で働いた分のお金をだしているそうです。ただ生活費をあげるのではなく、頼ったり頼られたりすることで、人間関係を切らないようにしているそうです。

神埼地区保護司会

 私は地域の力は大きいと思います。私の地域では朝、見守り隊の人が立ってくださっています。毎日私に明るく挨拶をしてくれます。下校時にも地域の人が「おかえり」と言ってくれます。ある日、私が落ち込んでいるとき、いつものように地域の人が挨拶をしてくれました。その時いままでに感じたことのない感情がこみあげてきました。その時私は、「地域の力ってこんなにも大きなものなんだ」と思いました。今までは挨拶をされるから私も挨拶をする程度でしたが、それからは、自分から挨拶をするようになりました。「笑顔で挨拶をすると、相手も笑顔で挨拶をしてくれる」という感覚が気持ちよかったです。今は、マスクで顔が見えないので明るい声で挨拶をするようにしています。私は、罪を犯してしまった人に地域の力に居場所があることを知ってほしいです。
 私にできることは小さいものだけど、みんなが小さなつながりを切らない努力を続けていけば、きっと世の中から犯罪が減ると思います。

神埼地区保護司会

 


 

歳時記

 

日本では、古(いにしえ)より移ろいゆく季節を愛(め)でて,四季の歳時や年中行事を大切にしてきました。また、旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。旧暦の季節や行事に合わせたものですが、現在の季節感とは1〜2ヶ月ほどのずれがあります。ここでは、身近な学校行事や地域の行事などとともにご紹介します。


 

子育て

 

神埼地区保護司会,子ども,安心安全,子育て,かささぎ

ここでは、赤ちゃんから小学生・中学生までの子どもをお持ちのお母さん、お父さんへ話題や情報を通して前向きな子育てに役立つことを願ってお届けします。
 ・「三つ子の魂、百まで」
 ・「親子関係はうまくいってますか?」など、など・・・


 

 

神埼地区保護司会,子ども,安心安全,子育て,かささぎ

親が子どもに望むことは伸び伸びと健やかに育ってほしいですね。
ここでは次のようなことをテーマにしています。

 

・間違った方向に行かないよう真っすぐな道に導く
・社会生活をする上でのルール・決まりを守れる
・相手を想う気持ち・気遣いを行動で表せること


 

安心

 

神埼地区保護司会,子ども,安心安全,子育て,かささぎ

子どもたちが置かれている社会環境は、決して安心できるものではありません。
子どもが犠牲になる犯罪や事故は、毎日のように起きています。
子どもたちが無事に過ごせるよう、子どもたちを取り巻く現状や、具体的な対策などを紹介します。

 

子ども川柳

 

ボランティアで小学生から高校生までの子供たちに川柳の指導をされている真島久美子先生から提供していただきます。「子供達の飾らない素直な十七音字に一緒に触れていきましょう」とメッセージを頂きました。

 

川柳は、決まりごとが少なく、間口の広さが魅力です。俳句と同じ五七五の十七音で構成されていますが、季語などを意識しなくてもよいのが特徴で、風刺を必ず入れなければいけないと思われがちですが、ふだんの暮らしの中にある、ささやかな出来事を詠(うた)うことが出来ます。


 

社会を明るくする運動

 

ぼくの名前はホゴちゃんです。立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り,犯罪や非行のない明るい社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」で、「黄色い羽根」は運動のシンボルマークです。みなさんも,ボクたちと一緒に“社会を明るくする運動”を盛り上げてくれたらうれしいな。

 

■地域のチカラが犯罪や非行を防ぎます。
 犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりは,とても大切なことです。私たちは「子どもたちの健やかな成長を願って!」子育て中のお母さん、お父さんを応援しています。


 

神埼地区保護司会

 

保護司とは
法務大臣が委嘱する更生保護のボランティアです。
1.犯罪や非行をした人たちの立ち直りを手助けします。
2.犯罪予防のため安全安心な地域社会づくりに取り組んでいます。
●「かささぎ」名称由来〜子どもたちの健やかな成長を願って
カササギはカラスの仲間ですが群れたりせず、家族単位で暮らすそうです。また、つがいになると、一生同じ相手と過ごすといわれます。巣立ちした若鳥は集団でいることが多いのですが、その後はつがいとなって個別の縄張りを持つようになるということです。
国の天然記念物に指定され、佐賀県鳥にも定められています。
神埼地区保護司会
神埼地区更生保護サポートセンター
〒842−0104 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津777番地
TEL/FAX 0952−52−9449
E-Mail kanzakihogoshikai@eagle.ocn.ne..jp


 
更新履歴
page top