水遊び
「水温(ぬる)む」とは春の季語ですが、水難事故は海やプールでだけ起きているものではありません。暖かくなって池や川、貯水池で子どもが溺死や転落する事故も起きています。水辺はオタマジャクシやオケラ、アメンボなど生き物たちでにぎやかになります。水辺は子どもにとって、とても魅力的な遊び場です。近づいてのぞき込みたくなる気持ちもよくわかります。
お子さんの行動範囲に、川や池などの水辺はありませんか。子どもだけで遊ぶ場所として、水辺は危険が多く、うかつに近づいてはいけないことを教えましょう。着衣のまま突然水に落ちると、泳ぎが得意な大人でも溺れる恐れがあります。パニックになれば、浅瀬でも立ち上がることもできないそうです。
●子どもだけで水辺に近づかない
●水のある場所に遊びに行くときは、大人に同行してもらう