安全安心 013 逃げ場を確認しておく
逃げ込む場所を確認しておくポイント13
いざというときに逃げ込める場所を、
おうちの人と確認しておきましょう。
そういう場所がないときには、商店街など、
人通りが多い方向に逃げましょう
自分を守る安全な空間 012
両腕を横に伸ばしてグルッと一周してみましょう。
これが、自分を守ることができる大切な空間です。
知らない人に声をかけられたり、お話をするときには、
それ以上の距離をしっかりとりましょう。
安全安心 011
防犯ブザーを上手に使う
自分で大きな声を出す代わりになるのが「防犯ブザー」。
もしものときのために、すぐに手が届く場所につけておきましょう。
危険を感じたら、ブザーを鳴らし、すぐに逃げましょう。
安全安心 010
助けを求める
危険を感じたら、大きな声で助けを求めることも重要です。
無理に「助けて」と叫ばなくても、「アーッ」でも「オーッ」でも「ワーッ」でも、出しやすい声でOKです。
まわりに迷惑がかからないところで、練習しておきましょう。
安全安心ポイント9
変だなと思ったらキッパリ断る
あなたをしつこく誘ったり、すぐそばをついてきたり、
体に触ろうとしたり、手をつかもうとしたら、
「すぐに逃げる」ことが何より大事。
安全な、助けてくれる大人のいるところまでダッシュしましょう。
そして、大人やおうちの人に何があったかをすぐに伝えましょう。
安全安心 ぽいんと8
「あれ? ちょっと変だな?」と思うようなことを言う人には注意!
1.名前をしつこく聞かれる
2.写真を撮りたがる
3.「一緒に子猫を探して」、「ゲームがあるよ」…など。
そんなときは、「ダメです」・「できません」と、きっぱり断りましょう!!
安全安心 ポイント7
街(まち)の人とのごあいさつ
登下校のときやおうちの人と出かけるとき、
地域のいろいろな人と出会います。
「おはようございます」「こんにちは」と元気よくあいさつしましょう。
あいさつをすることで、地域の大人とのきずなが深まります。
ポイント6 道に迷ったら
お友達と出かけて道がわからなくなったり、知らない街やショッピングセンターなどでおうちの人やお友達とはぐれてしまったら、大人の人に困っていることを伝えましょう。 警察の人、お店の人、案内係の人、駅員さんなどを探しましょう。
先日、ショッピングセンターの前で新1年生の女の子が「お家に帰る道がわからない」と大人の人に訴えていたのを見かけました。そうしたら、すぐ後ろから「大丈夫よ!私と一緒に帰ろうね」と上級生の女の子が声をかけて手を引いて行くのを見かけました。
ポイント5 トイレに行きたい
児童館や図書館、病院、いつも通っている塾など、自分が安心できる場所でトイレを借りましょう。
安全安心(5/14)
子ども自身が自分を守るために!
ひとりになりがちな場所
おうちのまわりの道、自転車置き場、マンションの階段やエレベーターなど、ひとりになりがちな場所があります。
まわりを注意深く見るようにしましょう。ほかに、身のまわりで、ひとりになりがちな場所がないか、おうちの人と話し合っておきましょう
安全安心(3/14)
子どもの安全・安心(3/14)
もしひとりになったら
もしひとりで行動することになったら、なるべく「人通りの多い道」を通りましょう。そして「人通りの少ない道」では、いつも以上にまわりに気を配ります。前・右・左を確認しながら、そして、ときどき、後ろも確認しながら進みましょう。
子どもの安全・安心(2/14)
子どもの安全安心を守るために「学校外・家庭外」での活動について一緒に考えてみたい14ポイントです。ベネッセ子ども基金より
ポイント2 ひとりにならない
登下校や、塾や習い事への行き帰りなど、
大人と一緒ではない時間がありますね。
そういうとき、できるだけ、「ひとりにならない」ことが大切です。
なるべく、お友達と一緒に行動しましょう。
お友達と一緒だと、おうちの人も、より安心です。
安全安心(1/14)
子どもの安全・安心(1/14)
子どもの安全安心を守るために「学校外・家庭外」での活動について一緒に考えてみたい14ポイントです。Byベネッセ子ども基金より
ポイント1 あなたは何よりも大切な存在
おうちの人や先生にとって、あなたはとても大切な存在です。
地域の人たちにとっても、あなたは宝です。
まわりの大人は、あなたが外で危険な目にあわないように見守っています。
その気持ちに感謝しながら、自分で自分を守る力を身につけていきましょう。
防犯
子どもだけで通学する際に知っておきたい「防犯の基本」
▼ 通学路にある「助けてもらえる場所」を探してみましょう!
具体的には、交番や「子ども110番の家」があります。「子ども110番の家」とは、助けを求めてきた子どもの保護に協力している場所のこと。警察や自治体、PTAなどが中心となって推進・活動している民間協力による防犯対策の一環で、主に通学路付近の一般のお宅や商店などがボランティアで請け負っています。目印の旗を確認してみてください。
また、コンビニ、飲食店、ガソリンスタンドなどのお店や公共施設など、通学時間帯にスタッフが常駐しているところも、「助けてもらえる場所」として所在地を覚えておくとより安心です。
新1年生になったばかりの小さなお子さんにとって、お父さん・お母さんがいない通学路を歩くことは不安でいっぱいに違いありません。「困ったときは、"助けてもらえる場所"に行けば大丈夫だよ」と教えておけば、不安も少し軽減されるでしょう。通学路を散歩しながら、「助けてもらえる場所」がどこにあるか探してみてください。
通学路
子どもだけで通学する際に知ってもらいたい「防犯の基本」
▼ 通学路にある「近づいてはいけない場所」
子どもが犯罪にあいやすいのは、「見通しが悪い」「ひと気がない」「不特定多数が出入りしやすい」、次のような場所です。
・見通しが悪い公園
・駐車場や駐輪場
・草木が生い茂った空き地や河川敷
・空き家・空きビル
・建物に囲まれた路地
・アパートなど集合住宅の敷地内
・シートなどで覆われて中が見えない工事現場
・路上駐車中の車