神埼地区保護司会

子育て #01-03

 

【1】優秀な子を育てるには
  0才-3才の頃に「気持ちを込めて、体に触れながら、目を見てしっかりと、語りかける」
  0才-3才の間にすべきことは
   子育ての本をたくさん読む
子育て
【2】優秀な子に育てるために、4才から大切なこと
 1.何度も最後までやりとげる 
 2.やり始めたものは最後まで完結する
 3.後片付けもしっかりやる

 

【3】優秀な子に育てるために
7才からは以下を大切にする
自主性(「お母さんはああ言ったけど、自分で考えてこうする」)
優秀な子を育てるために、4才・7才からすべきこと - 子育ての本をたくさん読む

子育て

 

子育て 00

ここでは改めて10回シリーズで「子育て」について考えてみましょう!
「子育てで一番大切なのは、親が笑顔でいること」です。子どもに早く習い事をさせることよりも、親が笑顔でいることが大事です。
子育てにおいて守べきことはたった1つです。それが、「親が笑顔でいること」。笑顔で子どもと接してあげていれば、子どもにとって最も重要な「土台」ができます。
土台とは、「親から愛されている」と思える安心感です。「自分は存在していていいんだ」と思える自己肯定感です、「他人と関わることは楽しいことなんだ」と思える社会性です。その土台ができて始めて、習い事や知育教育をする価値が出てきます。

 

子育て
子育て中、「もう疲れた」と思ったら、掃除も洗濯も料理も全部辞めちゃっていいと思います。
でも、大事なたった一つだけのことは守りましょう。それは「子どもに笑顔で接すること」。部屋が汚くたって、洗濯物が溜っても、料理がレトルトだって、いいとおもいます。子どもにとって何よりも大事なのが「笑顔のお母さん」だから。
次回から3項目づつ10回に分けて30項目に分けて子育て中の皆さんと一緒に考えてみましょう。

 

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子どもの歯磨き 05

仕上げみがきのポイントをおぼえよう。

むし歯になりやすい上の前歯や上下の奥歯に的を絞って。
みがく順序は奥歯から。痛みを感じやすい上の前歯は最後に。
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歯ブラシは歯の面に直角にあてる

歯の面にまっすぐ歯ブラシをあて、歯茎を傷つけないようにやさしくみがきます。
歯の表面の汚れを最も効率よく落とすには、歯ブラシを歯の面に直角にあて、こまかく振動させます。
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上下の奥歯の溝をみがく

奥歯と奥歯のかみ合わさる面の溝は、汚れのたまりやすい部分。溝にそって、手前にかき出すようにして汚れを取り除きます。
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上の前歯をみがく

上唇の裏側にある上唇小帯(唇と歯茎をつないでいる筋)を歯ブラシで傷つけないように、ひとさし指で上唇を押さえ、ひとさし指に歯ブラシをそわせるように磨くと痛がりません。
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奥歯の側面をみがく

上の奥歯のほっぺた側は、口を大きく開けずに小さく開けるとほほがゆるみみがきやすくなります。下の奥歯の舌側は「アー」と言わせると舌が下がりよく見えます。
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歯磨き剤は、ぶくぶくができるようになってからが基本。

歯磨き剤に含まれる微量フッ素が、歯のエナメル質を強くし、むし歯になりにくい歯にしてくれます。ぶくぶくができるようになったら使い始めましょう。

 

子どもの歯磨き04

みがくときの固定テクニックをマスターしよう。
やさしくみがくには、固定が大切。

 

下の奥歯
歯ブラシをにぎっていない指を、
下アゴに固定する。
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上の奥歯・上の前歯
歯ブラシをにぎった手のわきを、
ほほにそって固定する。
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下の前歯
歯ブラシをにぎった手の小指と薬指をアゴにそって固定する。
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小さな子どもの歯を、いやがられないようにやさしくみがくには固定が大切。固定ができれば、力が入りすぎたり動かしすぎたりすることもなく、細かい部分を正確にみがけます。

 

手の固定の仕方の練習。

 

1.左右の手のわきをピタッとつけてみる。
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2.歯ブラシを握る。
※やさしくみがけるペングリップ。
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3.左右の手をつけたまま中指をみがいてみる。
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加減は、100〜150gが目安。
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強くみがきすぎると歯ぐきを傷つけ、子どもが歯磨き嫌いになってしまう可能性も。キッチンスケールを利用して、歯ブラシにかかっている力の加減をおぼえましょう。

 

子どもの歯磨き03

仕上げみがきの体勢は、年齢で変えよう。

年齢に合わせた歯磨きの体勢。

 

だっこみがき
赤ちゃんのうちは、おっぱいをあげる
ときと同じだっこの体勢で。
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寝かせみがき
ひざを少し開いて正座して、ひざの
上に頭を乗せて。
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座らせみがき
例えば、椅子などに座らせて頭を
支えて大人は後ろからみがきます。
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週末みがき(2人で仕上げみがき)
2歳くらいになれば、両親2人が向かい
合わせに座り、動こうとする子どもを
押さえ、歯磨きを行う方法もある。
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ラッコでゴロゴロ
子どもをおなかの上に乗せて、ゆっくり左右に揺れたり、ダイナミックに転がったり変化をつけて。
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逆さでバア!
子どもの頭をひざの間に挟み、「○○ちゃん、バアー!」と言って顔を近づけます。近づけるタイミングなどに変化をつけて。
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子どもの歯磨き02

.歯磨きの基本は、楽しむ、ほめる、慣れさせる。

 

じょうずな仕上げみがきのポイント

1 「楽しい!」と感じる雰囲気をつくろう!
2 みがいたあとは、いっぱいほめよう!
3 決まった瞬間に繰り返して習慣にしよう!

 

口や顔をさわられることは、子どもたちが本能的にイヤがることのひとつです。また、じっとして終わるのを待つことも子どもたちにはつらいものです。大切なことは「歯磨きは楽しい!」と感じさせること。終わったあとはいっぱいほめて、毎日の習慣にしていきましょう。

 

お口でアワワ 「アームー」と声を出しながら、手のひらを口に当てたり離したりして、おもしろい音の響きを楽しみます。
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ほっぺで遊ぼ! 両手でほっぺを挟み、軽く押さえてパッと離したり、円を描くようにさすって感触を楽しみます。
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歯磨きのサイクルは、1日2回が目安。はじめのうちは1日に1回でもOK!
歯垢の増殖は24時間のリズムなので、歯磨きは1日1回汚れを落とす感覚で。でも、子どもが疲れていたり、体調が悪い場合などは、無理をさせないようにしましょう。

 

 

 

 

子どもの歯磨き01

 

最初の歯が生えたら、歯磨きをすt−としましょう!

 

子育て 下の歯が2本生える
子育て 上と下の歯が4本ずつの8本になる
子育て 乳臼歯(にゅうきゅうし)が生えて12本になる
子育て 乳歯列が完成して20本になる

 

歯磨きのスタートは、6か月〜1歳くらいが目安です。この期間は間食も少なく、唾液(だえき)の自浄作用で十分清潔に保てるので、しっかり磨くよりも慣れさせる感覚で、初めのうちは、磨くというより、歯ブラシに慣れる気持ちでゆっくり始めましょう。

 

子育て  子育て

 

子どもの朝

多くの家庭にとって、朝の忙しい時間は一日で最もストレスの多い時間帯です。しかし、よい習慣を整えることで、自分も子どもも時間通りに家を出ることが可能になります。

 

     子育て

 

重要なのは計画することです。いくつかの基本ルールを設定し、習慣を作ります。みんなが出かける準備をするのに何をすればいいか分かっていれば、ずっと楽になります。

 

服を着る、歯を磨くなど、子どもが自分でするよう学ぶことで、子どもも親を助けることができます。
「定刻までに準備終了」のようなゲームを試してみてもよいでしょう。アラームが鳴る前に準備を終えることを子どもの目標にします。子どもができたら、お弁当箱にお気に入りのおやつを入れるなど、小さなほうびをもらえます。
通常、ゲームが効果を示すまでに、ほんの2週間しかかかりません。

 

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子どもに話しかけましょう

 

子どもと話をする時、私たちは他人との話し方、話の聞き方、やり取りの仕方を子どもに教えています。
赤ん坊にとっては、どんな音もコミュニケーションをとる方法となります。出来るだけ、話をしたり、歌ったり、優しく語りかけたりしましょう。話しかける時に周囲にある物の名前を言いましょう。こうして、何がどう呼ばれているのか、子どもは学びます。

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成長するにつれて、子どもは物の名前を言い始めます。子どもが指差して「トラック」と言えば、「そう。赤いトラック。」などと答えます。乳幼児や未就学児は沢山の質問をします。自分のいる世界を探求し始め、理解できないことや不安に思う事柄について尋ねてくるのです。

 

子どもに話しかけることは、親子関係も築きます。子どもがより自由に感じ、あなたに話しかけることは安全なことだ、と感じるようになります。これは、子どもが成長する中でとても重要です。

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自分で問題解決の練習を!

子どもは自分で問題解決が出来る練習をすることが大事です。問題解決は生きていくうえで扱いにくい多くの状況を切り抜けていくために必要な能力です。
その第一歩は日頃の遊びにあります。おもちゃのゲーム、ブロック積木、塗り絵等々子どもは多くの練習するチャンスに恵まれています。
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例えばジグソーパズルをしているときに、ピースを見つけるのに助けを求めてきたりします。その時に答えを教えるのではなく、自分で見つけられるようにヒントを言って子どもに導き出させましょう。
このようなことを繰り返せば解決策を自分で見つけられるようになります。

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子どもの自信を高めよう!

親が自分の子どもの安全を願っても、あらゆる傷つきや失望から子どもを守ることはできません。親ができることは、対処法を子どもが学ぶお手伝いです。試練からの立ち直りや自分の感情に対処する方法などを教えるほうが、子どもにはとても役に立ちます。
子育て
ストレスや動揺、怒りを感じることなどは普通の事であることを教えることから始めましょう。このような感情はやがて過ぎ去ることを子どもが理解するのを助けましょう。
運動会など、不安を感じる事柄に子どもが直面しているかもしれません。そこから逃げようとしているかもしれません。試練に立ち向かうよう子どもを促しましょう。親のサポートがあると、試練にうまく対応する可能性が高くなります。子育て


子どもががっかりして帰宅した時は、それでもOKだと伝えましょう。苦しい出来事が起きることはあり、それを乗り越えることができるのだと子どもは学びます。

 

 

親は子どもにとって手本であることを覚えておきましょう。

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子供に話しかけましょう!

子どもに話しかけなくてはならない訳は、話し方、聞き方、やり取りの仕方を教えています。子どもはやった事を親に見せたり、質問をしたり、どんな日だったかを話すことのすべてが学ぶ機会となります。
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赤ん坊には、どんな音もコミュニケーションをとる方法となります。話をしたり、歌ったり、優しく語りかけましょう。話しかける時に周囲の物の名前を言いましょう。こうして、何がどう呼ばれているのか、子どもは学びます。乳幼児や未就学児は沢山の質問をします。自分のいる世界を探求し始め、理解できないことや不安に思う事柄について尋ねてます。子どもが聞きに来たら、自分のしていることを少し止めて、子どもに注目し、子どもの言うことに耳を傾けましょう。また、子どもがどう思うのか尋ねるのもよいでしょう。子どもに話しかけることは、親子関係も築きます。子どもがより自由に感じ、あなたに話しかけることは安全なことだ、と感じるようになります。これは、子どもが成長する中でとても重要です。

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前向き子育て

親は子育てに対してもっと自信を持ち、前向き子育てにより成長する子どもは、学校での生活も良好になります。友だちを作りやすくなります。子どもが自分自身について前向きに感じます。そして、成長してからの行動または感情の問題を引き起こす可能性が低くなります。前向きな子は、どのような状況であっても自分で判断し、前進することができます。

 

前向き子育ての5つの原則

 

1. 安全で楽しい環境作り
退屈すると、子どもはよくない行動に走りがちです。退屈しているティーンエイジャーは、トラブルを引き起こす可能性があります。ですから、子どもが安全に探求し、スキルを伸ばせる環境を作りましょう。

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2. 前向きな学びの環境作り
子どもやティーンエージャーが助けを求めたりおしゃべりに来たりする時には、学ぶ心構えができています。1分ぐらいでいいので、子どもと向き会いましょう。

 

3. 一貫した分かりやすいしつけ
明確なルールや制限を設定し、偏りのない、問題に応じた公平な結果を使って対処しましょう。年齢の大きな子どもとは、ルールのいくつかについて交渉したり、ルールや問題に応じた結果を一緒に決めたりしてもよいでしょう。子どもの年齢に関わらず、好ましいと思う行動をほめて励ましましょう。

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4. 現実的な期待を持つ
人は誰でも、完璧な人はいません。だから、子どもができること以上のことを期待してはいけません。私たちは皆、時々間違ったことをすることも覚えておきましょう。

 

5. 親としての自分を大切にする
すべてはバランスです。親自身のニーズにも気を配る必要があります。なので、親も何らかのサポートを受け、友だちとの時間を作り、可能であれば、自分だけの時間も少し取るように心がけましょう。

 

子育て四訓

「子育て四訓」をご存知ですか?. 「子育て四訓」には、自立へつながる子育てにどのように向き合うべきかが示されています。

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〇 乳飲み子からは肌を離すな
〇 幼児は肌を離して手を離すな
〇 少年は手を離して目を離すな
〇 青年は目を離して心を離すな 

 

 

子どもの成長に応じて、私たちも子どもへの接し方を変えていかなければなりません。子育て四訓では、「手放すことの大切さ」を教えてくれています。子育ての悩みを抱える親は、とても教育熱心で、「努力家」「責任感」のある人が多いです。しかし、子供が自ら解決しなければいけない問題にも口を出してしまい、親子関係が悪化してしまうこともあります。 子どもの自立は嬉しい反面、寂しいというのが保護者の本音かもしれません。

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5歳児の絵本

 

読み聞かせで一番大切なことは、どの本をを選ぶかということです。5歳の頃は文字に興味を持つ時期ですが、読んであげることで負担なく、只々心を踊らせ本の世界に入ることが出来ます。
それが楽しければその本を手に取るなど、本とのつきあいに繋がります。私たちは年齢に応じて子どもが喜び驚き、共感で満たされる本を読むことに、心を砕けばよいのです。 少し長いおはなしや昔話、科学の本、と選べる世界が広がる時期です。一緒に楽しまれてください。

 

・すてきな三にんぐみ
  トミー・アンゲラー 偕成社
・おふろだいすき
  松岡享子 福音館書店
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・おとなしいめんどり
  ポール・ガルドン 童話館
・11ぴきのねこ(全シリーズ)
  馬場のぼる  こぐま社
子育て 子育て

 

・こぶじいさま
  日本民話 松居直 福音館書店
・たんぽぽ
  平山和子 福音館書店
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4歳児の絵本

 

神埼地区保護司会,子ども,安心安全,子育て,かささぎ

4歳という時期は行動範囲が広がり、知的にも目をみはるほど成長が著しいときです。心に栄養を与え、豊かな感性が育ち、考える力が養われるために優れた絵本と出会わせてあげましょう。読んであげてください。愛されていることを感じられる、そんな大切な時間を過ごしてください。

 

 

優れた絵本とは
@絵が美しい
A言葉が美しい
B子どもの心に寄り添い、よりよく生きようとする心を励ましてくれるようなおはなしの本です。

 

「三びきのやぎのがらがらどん」マーシャブラウン 福音館書店

 

「からすのパンやさん」かこさとし 偕成社

 

「パパおつきさまとって」エリック・カール 偕成社

 

「すてきな三にんぐみ」トミー・アンゲラー 偕成社

 

「おちゃのじかんにきたとら」ジュディスカー 童話館の配本
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子育て記事一覧

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親が自分の子どもの安全を願っても、あらゆる傷つきや失望から子どもを守ることはできません。親ができることは、対処法を子どもが学ぶお手伝いです。試練からの立ち直りや自分の感情に対処する方法などを教えるほうが、子どもにはとても役に立ちます。ストレスや動揺、怒りを感じることなどは普通の事であることを教えることから始めましょう。このような感情はやがて過ぎ去ることを子どもが理解するのを助けましょう。運動会など...

自分で問題解決の練習を!子どもは自分で問題解決が出来る練習をすることが大事です。問題解決は生きていくうえで扱いにくい多くの状況を切り抜けていくために必要な能力です。その第一歩は日頃の遊びにあります。おもちゃのゲーム、ブロック積木、塗り絵等々子どもは多くの練習するチャンスに恵まれています。例えばジグソーパズルをしているときに、ピースを見つけるのに助けを求めてきたりします。その時に答えを教えるのではな...

子どもと話をする時、私たちは他人との話し方、話の聞き方、やり取りの仕方を子どもに教えています。赤ん坊にとっては、どんな音もコミュニケーションをとる方法となります。出来るだけ、話をしたり、歌ったり、優しく語りかけたりしましょう。話しかける時に周囲にある物の名前を言いましょう。こうして、何がどう呼ばれているのか、子どもは学びます。成長するにつれて、子どもは物の名前を言い始めます。子どもが指差して「トラ...

子育て:子どもの朝多くの家庭にとって、朝の忙しい時間は一日で最もストレスの多い時間帯です。しかし、よい習慣を整えることで、自分も子どもも時間通りに家を出ることが可能になります。     重要なのは計画することです。いくつかの基本ルールを設定し、習慣を作ります。みんなが出かける準備をするのに何をすればいいか分かっていれば、ずっと楽になります。服を着る、歯を磨くなど、子どもが自分でするよう学ぶことで、...

最初の歯が生えたら、歯磨きをスタートさせましょう! 下の歯が2本生える 上と下の歯が4本ずつの8本になる 乳臼歯(にゅうきゅうし)が生えて12本になる 乳歯列が完成して20本になる最初の歯が生えたら、歯磨きをスタートしましょう!歯磨きのスタートは、6か月〜1歳くらいが目安です。この期間は間食も少なく、唾液(だえき)の自浄作用で十分清潔に保てるので、しっかり磨くよりも慣れさせる感覚で、初めのうちは、...

.歯磨きの基本は、楽しむ、ほめる、慣れさせる。じょうずな仕上げみがきのポイント1 「楽しい!」と感じる雰囲気をつくろう!2 みがいたあとは、いっぱいほめよう!3 決まった瞬間に繰り返して習慣にしよう!口や顔をさわられることは、子どもたちが本能的にイヤがることのひとつです。また、じっとして終わるのを待つことも子どもたちにはつらいものです。大切なことは「歯磨きは楽しい!」と感じさせること。終わったあと...

仕上げみがきの体勢は、年齢で変えよう。年齢に合わせた歯磨きの体勢。だっこみがき赤ちゃんのうちは、おっぱいをあげるときと同じだっこの体勢で。寝かせみがきひざを少し開いて正座して、ひざの上に頭を乗せて。座らせみがき例えば、椅子などに座らせて頭を支えて大人は後ろからみがきます。週末みがき(2人で仕上げみがき)2歳くらいになれば、両親2人が向かい合わせに座り、動こうとする子どもを押さえ、歯磨きを行う方法も...

みがくときの固定テクニックをマスターしよう。やさしくみがくには、固定が大切。下の奥歯歯ブラシをにぎっていない指を、下アゴに固定する。上の奥歯・上の前歯歯ブラシをにぎった手のわきを、ほほにそって固定する。下の前歯歯ブラシをにぎった手の小指と薬指をアゴにそって固定する。小さな子どもの歯を、いやがられないようにやさしくみがくには固定が大切。固定ができれば、力が入りすぎたり動かしすぎたりすることもなく、細...

仕上げみがきのポイントをおぼえよう。むし歯になりやすい上の前歯や上下の奥歯に的を絞って。みがく順序は奥歯から。痛みを感じやすい上の前歯は最後に。  歯ブラシは歯の面に直角にあてる歯の面にまっすぐ歯ブラシをあて、歯茎を傷つけないようにやさしくみがきます。歯の表面の汚れを最も効率よく落とすには、歯ブラシを歯の面に直角にあて、こまかく振動させます。上下の奥歯の溝をみがく奥歯と奥歯のかみ合わさる面の溝は、...

ここでは改めて10回シリーズで「子育て」について考えてみましょう!「子育てで一番大切なのは、親が笑顔でいること」です。子どもに早く習い事をさせることよりも、親が笑顔でいることが大事です。子育てにおいて守べきことはたった1つです。それが、「親が笑顔でいること」。笑顔で子どもと接してあげていれば、子どもにとって最も重要な「土台」ができます。土台とは、「親から愛されている」と思える安心感です。「自分は存...

【1】優秀な子を育てるには  0才-3才の頃に「気持ちを込めて、体に触れながら、目を見てしっかりと、語りかける」  0才-3才の間にすべきことは   子育ての本をたくさん読む【2】優秀な子に育てるために、4才から大切なこと 1.何度も最後までやりとげる  2.やり始めたものは最後まで完結する 3.後片付けもしっかりやる【3】優秀な子に育てるために7才からは以下を大切にする自主性(「お母さんはああ言...

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