「言葉の力」
三田川小学校 5年 古賀 仁菜
私は、この作文を書こうと思ったときに、まず明るい社会とは、どんな社会かなと考えました。
そして、犯罪や非行がなく、みんなが笑顔でいられる社会だと思いました。
自分だけではなく、みんなが笑顔で楽しく過ごせる事が大切だとおもいます。
なぜなら私は一人では生きて生けないし、たくさんの人に助けてもらったり、支えてもらっているからです。
その中でも、一番支えてくれテいると感じるのは、お母さんです。
私は、お母さんとよく話をします。嬉しい事、悲しい事、くやしい事、何でも話します。お母さんと話す嬉しい事はもっと嬉しくなり、悲しい事は、スーっと悲しさが消えていくように感じます。
以前、頑張って練習して受けたピアノのコンクールで、失敗した時には「今回は結果が出なくても、頑張って練習した事は力になっている。今日は力を出せなかったけど、もっともっと力をつけて、次に出せるようにしよう」と言ってくれて、気持ちが明るくなり、また頑張ろうと思えるようになりました。
友達や妹とケンカした時も、相手の気持ちを考えられるようになっていきます。
私は「お母さんも言葉はまほうみたいだね。」と言ったことがあります。すると、お母さんは言葉は人を傷つけることもあるけど、人を喜ばせたり幸せにする力がある。人を幸せにできる言葉をたくさん使いたいと思って、プラスの言葉がけをするように気を付けていると教えてくれました。
プラスの言葉がけとはたくさんほめることだそうで、例えば妹がご飯の時に、いつまでも座らなかったら、先に座っている私をほめてくれます。すると妹もほめられたくてあわてて座りにきます。「早く座りなさい。」など言わなくても、みんなが笑顔で楽しく食事を始めることができます。
私はつい妹や友達に対して出来ていない事の方に目が行ってしまい、それを言葉に出しているけど、できている事、いい所を見て言葉にしてみようと思いました。
妹がおもちゃの片つけをイヤがりながらしていた時「すごい。もうこんなに片付けてる。きれいになってる。」というと妹は笑顔になって片付けをすることができました。私は、言葉の力はすごいなと感じました。
そして今、私にできる社会を明るくする運動はプラスの言葉がけをたくさんして、家族や友達、周りの人を明るくする事かなと思いました。人と人がコミュニケーションをとるために必要な言葉で、幸せな笑顔いっぱいの社会が作っていけたらいいなと思います。
