上手な子どものしつけ方01
子どものしつけは年齢に合った伝え方を
子どものしつけは「何歳になったらスタート」「これができるようになったら開始」というものではないようです。赤ちゃんに愛情を持って話しかけ始めたときから、しつけのスタートですね。年齢に合った方法で「良いこと」「悪いこと」といった社会のルールを伝えていくのが大事です。
0歳:しつけの土台作りとして、安心感を与えて
0歳の赤ちゃんは、まだまだ言葉が伝わりづらい時期です。そのため、怒ったり、注意したりしても効果は出づらいものです。この時期に大切なのは、親子の信頼関係を構築し、赤ちゃんに安心感を与えてあげることです。赤ちゃんの好奇心旺盛な行動を丸ごと受け止め、受け入れてあげてください。そうすることで「自分は親に愛されている」「親は自分の存在を大切に感じている」という基本的信頼感が生まれます。これが心の成長としつけを理解する土台となっていきます。親子の信頼関係が育まれてこそ、しつけは成り立つことをしっかり理解しましょう。