神埼地区保護司会

子どものしつけ方 04

 

上手な子どものしつけ方04

 

しつけ方 04
2?3歳:保護者がお手本を見せる
イヤイヤ期真っ只中の時期。保護者にとっても、子育てのストレスや疲れが出やすい時期です。この時期の子どもたちは、自我が発達し「こうしたい!」という自分の考えや思いが強くなるものの、うまく言語化できなかったり、どうしていいかわからなくなってしまったりして癇癪を起こすこともよくあるでしょう。
また、お友達と仲良く遊ぶのもまだ少し難しい時期なので、自分の意見をうまく伝えられず、オモチャの取り合いになったり、手が出てしまったりすることもあるかもしれません。

 

しつけ方 04

どうすればよいのかという正解がわからない状況にあるこの時期の子どもに対しては、叱ったり注意したりするよりもお手本を見せてあげることが大切。オモチャを片付ける、「一緒に遊ぼう」と声をかける、「貸してもらってもいい?」と聞いてみる、「ごめんね」と謝る……こういった保護者の行動をお手本として真似をすることで、正しいふるまいを学んでいくことができるものです。


 
page top