神埼地区保護司会

〜しようね!

 

〜しなさい!ではなく 〜しようね!

子どもにとって社会のルールは未知なもの。周りの大人の真似をしながら、少しずつ社会性を身につけていきます。では、真っ白な状態の子どもに対して上手にしつけをするにはどうすればいいのでしょうか。
まず心がけたいのは、「〜しなさい!」ではなく「〜しようね!」に語尾を変えてみることです。どのような状況でも、大人がいきなり「〜しなさい!」と命令口調で言うと子どもは戸惑ってしまいます。中には、反抗的になる子どもも出てくるでしょう。大人でもいきなり頭ごなしに「〜しなさい!」と言われるとイヤな気分になるのではないでしょうか。しつけをするときは、その理由をきちんと納得できるように説明し、「〜しようね!」と提案することが大切です。そうすることで、「自分で頑張った」という自主性を子どもが感じるようになるでしょう。


 
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