7月:文月(ふみづき)
7月:文月(ふみづき・ふづき)
短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈った 七夕 の行事に因んだ「文披月(ふみひらづき)」が転じたものといわれています。また、穂が見えるようになる頃であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。「ふづき」とも読みます。
●暦 1日(金) 博多祇園山笠(〜15日)
7日(木) 七夕
15日(金) お盆
18日(月・祝) 海の日
23日(土) 大暑 土用の丑の日
●土用の丑の日
立春、立夏、立秋、立冬。その前の18日間を土用といいます。日にちには十二支が割り当てられており、土用のうちに回ってくる丑の日を土用の丑の日と言います。
鰻など「う」のつく食べ物を食べると良いとされる「土用の丑の日」は夏だけのイメージですが、実は季節ごとにあるのです。
●花 アジサイ ひまわり 睡蓮 朝顔 桔梗
●旬の野菜 アスパラガス きゅうり トマト かぼちゃ 茄子 トウモロコシ
●暑中見舞い
お盆の前に贈り物を持って直接訪問した名残りで、訪問するかわりに挨拶状を出すようになったのが始まりだといわれています。出す時期は小暑から立秋の前日まで。正式には大暑からという説、夏土用の間に出す説もあります。