1月:睦月(むつき)2025
正月:睦月(むつき)2025
親族が互いに往来し、仲睦まじく宴をする月であるからといわれています。
また、稲の実を初めて水に浸す月を指す「実月(むつき)」から転じたという説もあります。
●暦 1日(水・祝) 元日
2日(木) 初夢
5日(日) 小寒
10日(金) 十日戎
13日(月・祝) 成人の日
15日(水) どんど焼き
20日(月) 大寒
●花 梅 水仙 福寿草 千両 葉ボタン
●旬の野菜 かぶ 白菜 水菜 大根 ブロッコリー
●初夢
新しい年を迎えて初めて見る夢のこと。
一般的に、正月の2日の夜に見る夢のことをいいます。
「一富士、二鷹、三なすび」の夢を見ると縁起がいいとされたのは江戸時代になってから。
●十日戎
年の始めに商売繁盛を祈願するお祭り。全国のえびす神社で行われますが、主に西日本の方がなじみ深い祭りのようです。
9日を「宵えびす」10日を「本えびす」11日を「残りえびす」と呼ばれています。
「商売繁盛、笹持って来い」という掛け声とお囃子の中、宝物のついた縁起物の笹を授かります。
えびす神社の総本社である兵庫県の西宮神社では、10日の午前6時に太鼓の合図と共に門が開かれ、本殿への一番乗りを競う「福男選び」が行われます。
●どんど焼き
主に小正月に行う火の祭。
元日にお迎えした年神様を火に乗せて天にお返しする行事です。
元々は平安時代に宮中で行われていた小正月に吉書を焼く儀式。
神社などに、正月のお飾りや書き初めを持ち寄って焼きます。
「その火で焼いた餅を食べると、一年間無病息災で過ごせる」「火に当たると若返る」「書き初めを焼いた炎が高く上がると字が上手になる」などといわれています。