12月:師走(しわす)
僧がお経をあげるために東西を馳せることから、「師が馳せる月」→「しはせつき」→「しわす」となったといわれています。
「師」は「僧」を指すのが一般的。「馳せる」は「走る。急いで行く」という意味です。
暦 13日(火) 正月事始め・煤払い(すすはらい)
15日(木) 春日若宮おん祭
22日(木) 冬至
25日(日) クリスマス
31日(土) 大晦日
花 シクラメン 水仙 千両 椿 山茶花 南天
白菜 カボチャ 白菜 ごぼう 蓮根 大根 カブ
正月事始め 煤払い(すすはらい) や餅つきなど、この日から本格的に正月を迎える準備をします。煤払い(すすはらい)は単なる大掃除ではなく、年神様を迎えるための神聖な行事として行います。
昔は「松迎え」といって、門松やお雑煮を炊くための薪に必要な木を恵方の山へ取りに行く日でもありました。
冬至 冬至にかぼちゃ[別名:南瓜(なんきん)]を食べる習わしは名前に「ん」のつくものを食べ、「運盛り」に由来しています。野菜が少ない冬に、保存のきくかぼちゃを食べて栄養を取る、暮らしの知恵でもあります。地域によっては、れんこん、みかん、こんにゃくなどを食べます。