6月:水無月(みなづき) 2021
雨がたくさん降る時季なのに”水の無い月”って変なのって思われますよね。「水無月」の”無”は”の”にあたる連体助詞ですので、「水無月」は”水の月”ということになります。田植えが済み、田に水を張る必要があることから”水の月”→「水無月」と呼ばれるようになったようです。
●暦 11日(金) 入梅
21日(月) 夏至
●花 アジサイ 花菖蒲 ラベンダー 薔薇 百合 月見草 百日紅(サルスベリ)
●旬の野菜 玉ねぎ アスパラガス きゅうり トマト オクラ 茄子 トウモロコシ ピーマン
●衣替え 平安時代の宮中で始まった習慣で、衣服を夏服に替える日。和服でも、この日から裏地のついていない単衣(ひとえ)になります。
●夏至 一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。暦の上では夏季の真ん中にあたりますが、実際には梅雨の真っ盛りで、農家では田植えに繁忙を極める頃。暑さのピークは1カ月ほど先になります。
●食中毒予防対策:梅雨時は注意しましょうね!
1 清潔(細菌による汚染を防ぐ⇒菌を付けない) 調理や食事の際は手をよく洗い、生の魚や貝類、肉、卵などに触れた後は、手を洗ってから次の調理に移るようにします。 ...
2 迅速(速やかに調理し、速やかに食べる⇒菌を増やさない) ...
3 加熱または冷却(細菌を死滅させ、または冷却して菌の増殖を防ぐ⇒菌を殺す)