10月:神無月(かんなづき) 2020
日本には昔から十五夜の日にお月見をする風習がありますが、十五夜以外にもお月見を楽しむ日があります。それは「十三夜」(じゅうさんや)と呼ばれています。十五夜の約一か月後の旧暦の9月13日に巡ってくる月のことを言います。十五夜はあまりすっきりしない夜空が多いのに対して、十三夜は晴れることが多いようです。令和2年の「十三夜」は10月29日(木)です。
●花 秋桜(コスモス) あざみ けいとう 金木犀(キンモクセイ) マリーゴールド
●旬の野菜 かぼちゃ しめじ 松茸
●吉野ヶ里ふるさと炎(ひ)まつり
10月下旬の土曜日と日曜日に開催されていますが、本年は新型コロナウイルのために中止となります。
弥生時代の吉野ヶ里遺跡を素材として、生活の原点である火(炎)をモチーフに吉野ヶ里歴史公園内で開催されています。昼の部は楽しいステージイベント、物産展、夜の部は、古代衣装に身を包み松明行列でライトアップされた遺跡内を練り歩きます。卑弥呼や巫女そして兵士の登場によりクライマックスを迎え巨大送り火で幻想的な雰囲気のままフィナーレとなります。