9月:長月(ながつき)
9月:長月’ながつき)夜長月(よながづき)
朝晩と涼しさを感じることも増える9月。夏バテなどに悩まされていた人も過ごしやすくなってなってきたのではないでしょうか。9月の和風月名は長月(ながつき)です。 長月と呼ばれる由来は「陽が登っている時間が短くなっていき、夜が長くなる月」ということで夜長月(よながつき)と呼ばれていたのが省略されて長月になったという説があります。
●暦 10日 十五夜
19日 敬老の日
23日 秋分 秋分の日
●行事 秋分(しゅうぶん)の日・お彼岸
太陽が真西に沈む日とされ、昼と夜の長さがほとんど同じになる日です。
秋分の日のように、祖先を供養する日といえば「お彼岸」ですね。秋のお彼岸は「秋彼岸」と呼ばれ、秋分の日を中日とした前後3日、合わせて7日間のことを指します。
仏教では、極楽浄土は西にあると考えられています。そのため、仏教では秋分の日やお彼岸は、あの世とこの世が最も通じやすい日だと言われてきました。そのことから、秋分の日は先祖の供養をするのに適する日とされ、お彼岸に先祖を供養するようになったそうです。
●花 彼岸花 芙蓉(ふよう) コスモス 女郎花(おみなえし) 金木犀
●旬の野菜 茄子 冬瓜 オクラ かぼちゃ さつまいも 枝豆